年末年始とお盆に、どうしても故郷に帰省したくなるのが、たいがいの日本人の特性なのなのかもしれません。この時くらい古い友人にも会いたいですし。
気づけば年末で交通費が高すぎる
どこに帰るにしても年末年始は交通費がバカ高いですよね。
特に年末だと12月28日~翌年1月6日くらいは色々と高くなっちゃいますね。
JRだとチケットショップで安く売ってる回数券が使えなくなってたり、特急券が繁忙期料金になっていたり。
飛行機なんてとんでもない値段になりますし。飛行機に関しては帰省を考慮するなら、3ヶ月前とかの早割一択な感じですよね。
格安交通機関の高速バスでさえ、普段の値段より格段に高い料金になっちゃってますし。
それでもギリギリまで決められない
一応自分も年末は実家に帰省しますが、なんだかんだギリギリまで予定が立てられない優柔不断さが際立ちます。
自分の場合 東京ー長野 (更に移動はありますが)間を帰る方法を考えればよいのですが、結局ギリギリまで決めてません。
最終的にどうしようもなくなったら、今なら新幹線自由席で立って帰っても1時間40分あればなんとかと思ってる感もあるからですね。
東京ー長野 の移動手段
現実的な移動手段としては
- 新幹線
- 高速バス
- 在来線(青春18きっぷ)
上記3つになります。
新幹線利用の場合
素直に東京駅始発で自由席を狙うか、指定席で時間と席を確保するのがオススメです。年末年始は臨時便も多いですし早めに計画をたててしっかり帰りましょう。
新幹線で安く帰るという意味だと、年末年始でも料金が変わらない自由席がよいのでそうすが、オススメはできませんね。繁忙期、特に帰省ラッシュに巻き込まれたら自由席はまず座れないので。
その理由で普段ならオススメする自由席で大宮から新幹線に乗ると特急料金まで安くなるパターンも消滅します。東京、上野を経由してくる新幹線は、大宮到着前に座席はおろか立ち席まで混雑します。
チケットショップで購入できる回数券も、この期間は利用できません。除外期間ってやつですね。
ということでこの時期に新幹線利用するなら、始発東京から指定席もしくは自由席(空いてる時間を狙って東京駅へ)を確保しましょう。
参考までに駅探で調べた東京ー長野間の12/31の料金は
指定席:8,540円 自由席:7,810円
所要時間は約1時間40分ですね。陸の孤島と呼ばれてた時代を考えるとあっという間ですね。
高速バス
今は定期バスが多く運行しているので選択肢が増えました。それでも年末年始は高いです。自分の日程と合わせて安いところを利用しましょう。
アルピコ交通
アルピコ交通は長野で一番おなじみの定期高速バスですね。ハイウェイバスドットコムから予約可能です。
年末年始の東京(バスタ新宿)ー長野間の料金は大体4,400円です。
所要時間は3時間43分(バス時刻表調べ)です。料金は新幹線のほぼ半額と考えておけば間違いないでしょう。
長電バス
長電バスも昔から高速バスを運営してますね。本数は少ないですが池袋ー長野間が利用できるので、池袋のほうが新宿より使いやすい人には便利です。
こちらも西武との提携が終わったせいなのかハイウェイバスドットコムから予約できるようになりました。
年末年始の池袋ー長野間の料金は大体3,900円or4,500円です(便で値段が違います)。
所要時間は3時間55分(バス時刻表調べ)です。料金は新幹線のほぼ半額と考えておけば間違いないでしょう。
アルピコより便数が少なく(1日5本)満席になりやすいのでご利用は計画的に。
WillerExpress
ピンク色のおなじみのバスですね。WillerExpressは格安高速バスとして最近かなり有名になりましたね。
よく帰省で利用してるのですが、中々空きがでないのと年末年始はやはり安くなりずらいですね。格安で予約ができたらラッキーです。早めに計画たてなきゃですね。
12月31日午前中は現在満席で便が表示されません。狙うとしたらキャンセル待ち。朝早めにサイトをチェックすることをおすすめします。
所要時間は4時間半と上記2つの定期高速バスより30分ほど長いので少し注意が必要です。
昌栄バス
昌栄バスは気づけば出現した長野行き高速バスですね。こちらもバス料金は安いのですが予約できたらラッキーです。早めに計画たてて行動しましょう。
バスブックマーク等から予約可能ですね。どっどこむライナーって呼ばれてるバスです。名前がバス会社と連動してないので分かりづらいですよね。
年末年始は今残っている便を見ると、アルピコと同じ4,400円か4,800円となってます。他の時期だったらこの半額くらいで乗れたりもするんですけどね、、、仕方ないですね。
所要時間は4時間49分~5時間と最長なので、アルピコと料金が同じなら選択肢からは外れちゃいますね。
どれがお得というより日程で決める
すぐに満席になってしまうので帰る日程で予約できるバスを予約しましょう。大体4,500円以下では帰れるので、新幹線に乗るよりはかなり安いです。
ただし時間は3倍なので多忙な方には向きません。それでも3~4千円違えば飲み代1回分にはなりますな。
在来線(青春18きっぷ)
在来線で東京ー長野間を帰るには、中央線(甲府・松本)経由で帰らなければなりません。
東京ー長野 間のJR在来線の値段は5,170円となりますので高速バスより高いです。
所要時間は約7時間となり普通に考えたら現実的ではありません。途中下車して何か予定がない限りは使わないことでしょう。
ただし乗り鉄で青春18きっぷを利用したい場合は別ですね。自分も結構途中下車して寄り道しながら帰るのは好きなので。
1回分をヤフオク等で3,500円位に抑えられたら使ってみても面白いと思います。通常は5回(5日)分1万2千円位なのですが、バラ売りはしてませんのでオークションか金券ショップが頼みになります。
鉄道好きで色々経由したい人以外にはオススメできないプランですが、意外と好きなんですよね18きっぷ。
今年の帰省はアルピコの高速バスが有力
帰省は一応アルピコを予約しておきました。これでとりあえず実家には帰れます。あとは毎朝ウィラーのチェックしておこうと思います。よい安い便があればそちらに乗り換えます。
あと帰りのUターン便については3日に予定が入っていたので4日の夕方便で、長電バスの長野ー池袋便が3,200円と安くなっていたので決めてしまいました。
行き便はまだ予約だけで決済はしてませんが、今の所往復7,600円と新幹線の片道分で帰れそうです。
帰省半分、旅半分(-。-)ボソッ
最近はしてないのですが、18きっぷでのんびり帰るのも好きなんですよね。好きな音楽聞いてれば電車旅は苦にならないので。今回もある場所に泊まってから帰ろうかなみたいなことも妄想してたので結局、帰省を検討するの遅れてしまった。
はてさて今年の年末はどうなることやら。
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